皆さん、こんにちは。K.Y.です。
11月5日(土)~7日(月)まで、東京学芸大学の学園祭である「小金井祭」にて、STEAMワークショップを開催していました。
今回使用したものは、「ボールトラック」という台湾発のおもちゃを使った、ミニゲーム方式でワークショップを開催していました。
パーツを組み立てて、スタートからゴールまでレールをつなぎ、落ちないようにボールを転がしていく...簡単そうに見えて、意外と難しいのですよね...(笑)
ワークショップに来てくれた方の多くは、親子での参加でした。
こどもの夢中にパーツを組み立てていく姿は、本当に素晴らしく、コースを1から考えている様子は、STEAMの「A」の部分をまさに体現しているようでした。
↑実際は、このような形で組み立てていきます。
このゲームの難関は、どのように「カーブ」を曲がるか...なんですよね...。
何度もボールを転がして、チャレンジして、「なんで落ちるんだろう...」と考えながら試行錯誤を繰り返す...これには、大人の方も真剣に考えていましたね。(笑)
ここのどこがSTEAMかというと...
「A」... どのコースをつくるかイメージする。(創造する。)
↓↓↓
「S」... 位置エネルギーと運動エネルギー等を考える。
「T」... スピードや落ちないための構造を考える。
「M」... ゴールまでの距離を考える。ボールの速さ等を考える。
↓↓↓
「E」... ものづくり活動を行う。
このような流れで、STEAM教育が展開されていたのではないでしょうか。
↑みんなで協力して、つくっている様子
今回では、「いかに速くゴールできるか」に焦点を当てて、活動を行っていました。
ですが...子どもの発想力・好奇心はすごいもので、2回も来てくれた子ども達が、「長くて最遅のコースをつくる!」と言って、とても長いコースをつくっていました。それがこちらです。
すごい...。(笑)
参加してくれたどの子も、みんな楽しそうで...サークル一同感激していました。
頑張った甲斐があった...(笑)
ランキングは、以下の特設ページで確認できますので、ぜひご覧ください。
ちなみに...
最終日は、少し余裕があったので、サークルのメンバーもボールトラックでコースをつくっていました。その作成したコースの動画を流して、振り返りを終わりにしたいと思います。
ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。
またいつかイベントで会えることを心待ちにしております。
(K.Y.)
0コメント